『このコラムは、年6回パートナー企業様向けに発行しているリーフレット、「LANDMASTER NEWS」に掲載されたものです。』
デジタルトランスフォーメーション(DX)というキーワードを最近よく聞くようになりました。
経済産業省の定義ですと、『企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること』とあります。つまり、『デジタル技術をつかって ・つながり方を変えて ・本当にやりたかったことをやる』ことのようです。
私が、本当にDXを痛感しているデジタルサービスは、みなさんもよくご存知のAmazonです。このサービスのおかげで、今まで買い物に使っていた時間がほぼ0に近くなりました。ここ1週間の購入履歴を見てみると、ゴルフのティー、冬用スリッパ、歯磨き粉、ビール、レギュラーコーヒー、イヤフォン、複数の書籍、等、これだけを購入するための必要な時間をAmazon登場以前で考えてると半日はかかりそうです。
つまり、Amazonのサービスのおかげで、1週間あたり半日分の時間を自由に使えるようになっているわけです。素晴らしいことですね。
当社でも業務プロセスのDX化を積極的に進めています。新規賃貸借契約は、91%、更新契約は、95%、解約受付は、98%、がデジタル化され完全ペーパーレスで進行しています。契約等に必要だったお客様の大切な時間、当社の作業時間を大幅に削減し、『本当にやりたかったことをやる』方向に向かっているのです。
今年は、経済産業省が進めている『DX認定』にもチャレンジし、より一層皆様のお役に立てるよう、更なる進化を進めて参ります。